きのみきのまま

4歳の男の子のママ。子どもの食物アレルギーとアトピーをきっかけに食に関して学び始めました。

母乳栄養、がんばるのやめました。

以前、母乳がなかなか出なくて、苦戦しています、なんてブログを書きました。

その際は励ましの言葉を頂いて、とても心強かったです。

ありがとうございました。

 

息子は先日4ヶ月になりました。

結論から言うと、今も母乳とミルクの混合栄養です。

できれば完全母乳を!と思って頑張って来ましたが、なかなか難しく…

時期的に母乳量の増えも限界なのかなという印象と、5ヶ月に入ると離乳食も始まるので、おっぱいのことばかり考えているわけにもいかないという現状もあり、母乳栄養を頑張るのはここらで一区切りつけようと思いました。

 

がんばるのをやめると言っても、もう母乳をあげないわけではなくて。

例えば、極端な頻回授乳や長時間の授乳をやめると言う意味で。

今まで通り母乳のあとにミルク補足というスタイルは継続するつもりです。

いつか、息子からおっぱい拒否があるかもしれないけど、母乳量が減ってしまうかもしれないけど、今はまだ飲んでくれてるので、今はまだ少しだけど出ているので、それまでは混合栄養を続けるつもりです。

 

混合栄養をするにあたって、困ったのはあんまり周りに混合栄養の人がいないので、進め方がわからないということ。

私の周りはほとんどの人が完全母乳で、授乳に関しては悩みを共有できる人がいません。

なので、結構ネットで色々調べたり、同じようなスタイルの人がいないか探したりしました。

同じように混合栄養について悩んでたり、迷ってたりしてる人ってたぶん結構いると思うので、混合栄養の記録を残す意味でも、このブログの中で今までの経過とこれからの進め方を記して行きたいと思います。

かなりスローペースになりそうだけど、興味ある人は覗いてください。笑

 

 

 

転勤……かもしれない時期。

1ヶ月があっという間に過ぎ去って、気がつけば朝晩ひんやりする季節になりました。

虫の鳴き声が聞こえたり、夜空にオリオン座がはっきり見えたり。

 

いつの間にか9月も下旬。

もうすぐ10月。

そう。

夫の会社の異動時期。

おそらく、今回で転勤になるだろうと思われる夫。

 

どこに異動になるのか、それは月末にならないとわからないので、正直何もできないけど、次の異動先は9割の確率で関東らしい。

関東と言っても幅広い。

東京?千葉?神奈川?埼玉?

関東って北関東も含むの?

 

夫は過去に一度、転勤を経験しているけど、私は初めての転勤。

しかも、生後4ヶ月の赤子を連れての引越し。

正直、私と夫の2人だけならどこでもいいのだ。

ただ、子どもの事を考えると、色々と思案する。

例えば、そこそこ評判のいい小児科が近くにあればいいな、とか。

ベビーカーが押しやすい道があるか、とか。

保健所や支援センターが近ければいいな、とか。

 

家も然り。

エレベーターがあるか、他に子育て世帯が住んでいるか、ベビーカーを置くスペースがあるか、など。

 

 

子育て環境、周辺情報なんてネットで調べれば山程でてくるけど、逆にありすぎて混乱。

関東にあまり知り合いもいないので、取り敢えず住んでみるしかない。

 

あまり深く考えないようにしよう。

 

それにしたって、内示が遅すぎるので、果たして引越しがちゃんとできるのか不安でたまらない。

 

とか思ってたら、実は転勤じゃなかったりして。笑

 

 

臨月はウォーキング

なんだかんだで、産後3ヶ月が経とうとしています。

あっという間に過ぎてしまいましたが、覚えているうちに、妊娠中のことを少しずつ。

 

34週に入る頃、里帰りをしました。

臨月までの2週間は本当に堕落した生活をしていました。

別に健診で指摘されたわけでもないのに、早産が怖いからと自主安静生活をしていました。

家の中に引きこもり、父と母におんぶにだっこ、状態。

おかげで、その間に4kg太りました。

健診で確実に体重注意のハンコを押される増量加減です。

 

36週に入って最初の健診で、赤ちゃんの推定体重が3000gを超えていると聞き、びっくりしました。

私は身長が低いので、赤ちゃんが大きくなり過ぎると難産になるかも…なんて思っていたので焦りました。

医師からは「もう安静になんてしてなくていいから、どんどん動いて!赤ちゃんはいつ産まれても大丈夫!」と言われました。

 

自分の体重も赤ちゃんの体重もヤバイかなと思い、取り敢えず手軽なウォーキングを始めることにしました。

1日1時間、実家の周りを歩きまわりました。

田舎なので、コンビニもあんまりないし、カフェとか本屋さんとかもほぼないので、無心で歩きました。

と言っても、臨月の大きなお腹です。

通常なら10分で行けるはずの小学校までの道のりを20分かけて歩くような速さでしか歩けず。

杖ついて散歩している近所のおじいちゃんよりも遅いペースですが、まぁ無理せず、ぼちぼち。

 

そのおかげで臨月の体重増加は1kgに止まりました。

まぁ一応間食を控えたりしたので、それだけではないですが。

 

ちなみに。ウォーキングは安産にも良いといわれますが、私はまぁ…時間だけみたら安産だったし、途中までは超順調にお産が進みましたので、多少の効果はあったと思います。

 

ちなみに、ちなみに。安産に効果的と言われるスクワット。

私はほぼやりませんでした。

なぜなら、膝が痛いから。

膝を痛めないスクワットなんか、ネットで調べたらたくさん出てくるんですけど、どうにしたって、膝が痛かったのでしませんでした。

 

ちなみに、ちなみに、ちなみに。おそらく意識高い系妊婦がやっているであろう、マタニティヨガやピラティスの類には通いませんでした。

産院にもクラスはありましたが、一回1000円とか、医師の診断書がいるとか、面倒だったので。

私はもちろん、意識低い系。

 

まぁこんな感じで、のんびり過ごした臨月ですが、胎動は痛いし、肋間神経はあるしで、日によっては死んでました。

 

 

出産レポはまた後日。

 

 

母乳問題

妊娠中、出産のことばっかり考えていました。

 

いつ陣痛が来るだろうか?

それとも破水から?

そもそも、陣痛って気づくかな?

予定日より早くなるかな、遅いかな?

あの痛みに耐えられるだろうか?

安産のためには?

 

 

だから、産んだ後のことなんて考えませんでした。

そんな余裕はなかったのかもしれません。

 

 

産後の一番の悩みは授乳でした…いや、今も悩みの種なのです。

 

今後悔しているのは、妊娠中から母乳についてきちんと勉強しておけばよかったということ。

 

私が出産した産院は、母子同室でしたが、好きな時にお母さんが赤ちゃんをお部屋に連れて行けて、好きな時に新生児室に預けることができる、なんちゃって母子同室でした。

 

院長も「産後無理して赤ちゃんの面倒を24時間も見続ける必要はない。2日くらいはゆっくり体を休めて。」、「今はミルクの質も随分よいのだから、母乳にこだわらりすぎて、精神的に病むようならミルクを使ったほうがいい」という考え方の医師。

それを聞いたときは、「そうか、そうだよね、無理する必要ないよね!」と思ってました。

 

そもそも、出産したらおっぱいから赤ちゃんに必要な量の母乳が勝手に出るって思っていました。

ミルク育児でもいいと思っていました。

でも、そうじゃないって、退院してから知りました。

 

母乳の分泌には、産後なるべく早く頻回に赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと、特に夜間の授乳が大切であるということ。

 

入院中の私はというと、産後の体がしんどいからと、赤ちゃんはほぼ新生児室、授乳コールには対応したものの、夜の授乳はコールしないようにお願いしてました。

 

もちろん入院中の直母量は一桁。多くて十数gでした。

母乳だけでは到底足りない状況で、直母後に毎回ミルクを足していました。

 

そしてこれは愚痴になってしまうのですが、産院の医師や看護師から退院後にどの程度ミルクを補足すればいいのかなんの指導もありませんでした。

私はてっきりあるものだと思っていたのですが、退院手続きを終了して、さぁ帰るというところまで、誰も何も言ってくれないので、私から、今の直母量でどの程度ミルクを補足すればいいですか?と聞きました。

すると看護師からは、「ミルク缶に書いてある摂取量を参考に補足してみて。」とだけ言われました。

それはベビースケールをレンタルしたほうがいいという事ですか?と聞くと、

「そこまではしなくていい。お腹いっぱいになれば、赤ちゃんはミルクを拒否するようになるから。」と。

ちょっと意味がわからなくて、逃げるように退院しました。

今思えばもっと追求して聞けば良かったのですが、産後のホルモンバランスの乱れのせいか、その時は突き放されたように感じ、かなりブルーな気持ちになりました。

 

取り敢えず、直母+ミルク40mlを授乳毎に与えることにしました。

でも、そのうち便秘がちになり、4日間排便がない日が続き、綿棒浣腸しないと排便できない状況に。

さすがに心配になり、市の新生児訪問を依頼し、体重測定をしてもらうことに。

1日あたりの増加量は30gが理想らしいのですが、息子の場合24gと少し足らない状態でした。

この時、直母前後の体重も測定してもらったのですが、母乳量は30gでした。

 

訪問に来ていただいた保健師さんからは、少しミルクの量を足すようにと言われました。

 

それからなるべく頻回授乳とミルクの量を60mlに増加し、なんとか2日1回は排便がみられるように。

1ヶ月健診では出生時よりも1100g増加していました。

 

現状、直母は1日7〜10日、1日400ml前後のミルク補足をしています。

おそらく、ミルクメインの混合栄養。

理想としては完母まではいかなくても、母乳メインの混合栄養にはしたい。

 

でも、息子、母乳をのんで乳首を放した瞬間ギャン泣き。

「足りない!お腹すいた!もっとくれ!」と口をパクパク、拳をしゃぶり、大暴れしながら、猛烈アピールをしてきます。

ギャン泣きする息子を一旦放置して、毎回ミルクを作らないといけないのがとても切ないです。

母乳が飲み足りないのは仕方ないとは思うのですが、授乳間隔が1時間しかあかない、という話をよく聞いていたので、母乳不足って、てっきりそういうものかと思ってました。

でも息子の場合、放した瞬間に泣くのです。

その場しのぎにもならない、私のおっぱい。

そして息子も飲み方が少し下手なのと、飲んでる最中に結構な確率で寝落ちしてしまうので、おそらく本来飲めるはずの量が飲めていないのではないかと思うのです。

寝落ちと言っても、布団に寝かすと背中スイッチ発動してギャン泣きするんですけどね…

 

まだ生後1ヶ月ちょっと。

母乳が軌道にのるまで、2〜3ヶ月くらいかかるという話を聞いたので、そこまでは頻回授乳で頑張ってみようと思っているのですが…

道のりは険しそうです。

 

2ヶ月ぶりの更新

随分ご無沙汰していました。

約2ヶ月もブログを放置しておりましたが、生きてます。笑

 

4月半ばに出産のために里帰りをしました。

実家のネット環境がイマイチ…というか、設定するのが面倒でブログは放置していました。

なので、みなさんのブログもなかなか読めずじまいでした。汗

 

さてさて、肝心の出産は無事終わりました。

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雲ひとつない快晴の日の昼下がり、元気な男の子を産み落としました。

初産は遅れることが多いといいますが、予定日より8日早かったです。

 

今は退院して、実家でのんびり…できればいいのですが、そんなわけもなく、両親に随分甘えながら育児に奮闘しております。

 

もうしばらく実家で生活して、来月中には夫の暮らす自宅に戻る予定です。

 

実家にいる間に、里帰りしてからの妊婦生活や出産のこと、入院中のこと、育児のことなど書けたらいいなと思っていますが…どうだろう、そんな余裕がないかもしれないので、宣言するのはやめときます。笑

 

ぼちぼち、みなさんのブログにもお邪魔したいと思うので、よろしくお願いします!!