きのみきのまま

4歳の男の子のママ。子どもの食物アレルギーとアトピーをきっかけに食に関して学び始めました。

母乳問題

妊娠中、出産のことばっかり考えていました。

 

いつ陣痛が来るだろうか?

それとも破水から?

そもそも、陣痛って気づくかな?

予定日より早くなるかな、遅いかな?

あの痛みに耐えられるだろうか?

安産のためには?

 

 

だから、産んだ後のことなんて考えませんでした。

そんな余裕はなかったのかもしれません。

 

 

産後の一番の悩みは授乳でした…いや、今も悩みの種なのです。

 

今後悔しているのは、妊娠中から母乳についてきちんと勉強しておけばよかったということ。

 

私が出産した産院は、母子同室でしたが、好きな時にお母さんが赤ちゃんをお部屋に連れて行けて、好きな時に新生児室に預けることができる、なんちゃって母子同室でした。

 

院長も「産後無理して赤ちゃんの面倒を24時間も見続ける必要はない。2日くらいはゆっくり体を休めて。」、「今はミルクの質も随分よいのだから、母乳にこだわらりすぎて、精神的に病むようならミルクを使ったほうがいい」という考え方の医師。

それを聞いたときは、「そうか、そうだよね、無理する必要ないよね!」と思ってました。

 

そもそも、出産したらおっぱいから赤ちゃんに必要な量の母乳が勝手に出るって思っていました。

ミルク育児でもいいと思っていました。

でも、そうじゃないって、退院してから知りました。

 

母乳の分泌には、産後なるべく早く頻回に赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと、特に夜間の授乳が大切であるということ。

 

入院中の私はというと、産後の体がしんどいからと、赤ちゃんはほぼ新生児室、授乳コールには対応したものの、夜の授乳はコールしないようにお願いしてました。

 

もちろん入院中の直母量は一桁。多くて十数gでした。

母乳だけでは到底足りない状況で、直母後に毎回ミルクを足していました。

 

そしてこれは愚痴になってしまうのですが、産院の医師や看護師から退院後にどの程度ミルクを補足すればいいのかなんの指導もありませんでした。

私はてっきりあるものだと思っていたのですが、退院手続きを終了して、さぁ帰るというところまで、誰も何も言ってくれないので、私から、今の直母量でどの程度ミルクを補足すればいいですか?と聞きました。

すると看護師からは、「ミルク缶に書いてある摂取量を参考に補足してみて。」とだけ言われました。

それはベビースケールをレンタルしたほうがいいという事ですか?と聞くと、

「そこまではしなくていい。お腹いっぱいになれば、赤ちゃんはミルクを拒否するようになるから。」と。

ちょっと意味がわからなくて、逃げるように退院しました。

今思えばもっと追求して聞けば良かったのですが、産後のホルモンバランスの乱れのせいか、その時は突き放されたように感じ、かなりブルーな気持ちになりました。

 

取り敢えず、直母+ミルク40mlを授乳毎に与えることにしました。

でも、そのうち便秘がちになり、4日間排便がない日が続き、綿棒浣腸しないと排便できない状況に。

さすがに心配になり、市の新生児訪問を依頼し、体重測定をしてもらうことに。

1日あたりの増加量は30gが理想らしいのですが、息子の場合24gと少し足らない状態でした。

この時、直母前後の体重も測定してもらったのですが、母乳量は30gでした。

 

訪問に来ていただいた保健師さんからは、少しミルクの量を足すようにと言われました。

 

それからなるべく頻回授乳とミルクの量を60mlに増加し、なんとか2日1回は排便がみられるように。

1ヶ月健診では出生時よりも1100g増加していました。

 

現状、直母は1日7〜10日、1日400ml前後のミルク補足をしています。

おそらく、ミルクメインの混合栄養。

理想としては完母まではいかなくても、母乳メインの混合栄養にはしたい。

 

でも、息子、母乳をのんで乳首を放した瞬間ギャン泣き。

「足りない!お腹すいた!もっとくれ!」と口をパクパク、拳をしゃぶり、大暴れしながら、猛烈アピールをしてきます。

ギャン泣きする息子を一旦放置して、毎回ミルクを作らないといけないのがとても切ないです。

母乳が飲み足りないのは仕方ないとは思うのですが、授乳間隔が1時間しかあかない、という話をよく聞いていたので、母乳不足って、てっきりそういうものかと思ってました。

でも息子の場合、放した瞬間に泣くのです。

その場しのぎにもならない、私のおっぱい。

そして息子も飲み方が少し下手なのと、飲んでる最中に結構な確率で寝落ちしてしまうので、おそらく本来飲めるはずの量が飲めていないのではないかと思うのです。

寝落ちと言っても、布団に寝かすと背中スイッチ発動してギャン泣きするんですけどね…

 

まだ生後1ヶ月ちょっと。

母乳が軌道にのるまで、2〜3ヶ月くらいかかるという話を聞いたので、そこまでは頻回授乳で頑張ってみようと思っているのですが…

道のりは険しそうです。

 

2ヶ月ぶりの更新

随分ご無沙汰していました。

約2ヶ月もブログを放置しておりましたが、生きてます。笑

 

4月半ばに出産のために里帰りをしました。

実家のネット環境がイマイチ…というか、設定するのが面倒でブログは放置していました。

なので、みなさんのブログもなかなか読めずじまいでした。汗

 

さてさて、肝心の出産は無事終わりました。

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雲ひとつない快晴の日の昼下がり、元気な男の子を産み落としました。

初産は遅れることが多いといいますが、予定日より8日早かったです。

 

今は退院して、実家でのんびり…できればいいのですが、そんなわけもなく、両親に随分甘えながら育児に奮闘しております。

 

もうしばらく実家で生活して、来月中には夫の暮らす自宅に戻る予定です。

 

実家にいる間に、里帰りしてからの妊婦生活や出産のこと、入院中のこと、育児のことなど書けたらいいなと思っていますが…どうだろう、そんな余裕がないかもしれないので、宣言するのはやめときます。笑

 

ぼちぼち、みなさんのブログにもお邪魔したいと思うので、よろしくお願いします!!

最近の手作りおやつライフ!

4月に入って、桜の便りも毎日のようにききます。

春は何もなくても嬉しい季節。

気候も良くて、風も心地よい。

久しぶりに日中は窓を開けて過ごしました。

 

 

毎日毎回ではないけれど、最近は手作りおやつを食べています。

 

妊娠後期に入ってからの胃もたれ喉つわりは相変わらず続いていますが、食欲は増すばかり。

市販の甘いおやつは、油分や砂糖がかなり多いので、胃もたれがひどくなり、なんだか食べたあとが気持ち悪くて…

 

せっかく時間もあるし!節約にもなるし!と思い、体調が良い日はなるべく手作りおやつにしています。

 

といっても、特別な材料なんて用意していないので、本当にあるものだけで、簡単に出来るものを。

家にあるものといえば…

サラダ油、オリーブ油、ココナッツオイル、小麦粉、てんさい糖、卵、牛乳、寒天、ベーキングパウダーくらい?

あとはその時々で、果物だったり、きな粉だったり、ジャムやあんこ、お野菜。

あるもので作る簡単おやつです。

 

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左上から

・人参ジンジャークラッカー

・牛乳寒天 きな粉がけ

・牛乳寒天 あんペーストのせ

右上から

・スコーン

・バナナケーキ

・キャロットケーキ

 

色々とレシピを参考に、砂糖は更に少なめにして作ります。

お菓子って分量をきちんと測って作らないと失敗するものだと思っていましたが、結構適当に作って、それなりに仕上がります。

スポンジケーキとかはちゃんと測らないと失敗しそうだけど…

人にプレゼントできるレベルではないけど、自分が食べる分には問題ないよねレベル。

 

産後しばらくは、おやつなんて手作りする余裕ないと思うので、いつもは面倒くさがりのわたしですが、なんとなく楽しめています。

 

 

さてさて、里帰りまで二週間をきってしまいました。

里帰りの準備があまり進んでいないのが最近の悩みです。笑

 

 

無印良品週間で買ったもの

お久しぶりの更新です。

妊娠後期に入ってから、ブログ更新率がかなり低下してますが、元気です。

 

3月10日〜実施されている無印良品週間。

今回はがっつり買いました!

 

まずは食品類。

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レトルト系はわたしが里帰り中に夫のご飯になるもの。

好きなの選んでいいよと言ったら、バターチキンカレーが2つ。

好きみたいです。笑

あとはハーブティーとしみチョコいちご。

わたしのおやつです。

レモングラスは子宮収縮の作用があるみたいなので、臨月に入ってから飲もうと思います。

 

つづいて、ソフトボックス。

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これは赤ちゃん用の収納に使います。

衣装ケースを買おうかと思ったのですが、年内には夫の転勤で引っ越しがあるし、こちらの方が色々応用が効きそうだし、使わなくなったらとりあえず畳めるし…と思い。

服が増えたら足りないとは思いますが、今の所十分。

 

あとは細々と、お箸や冷水筒、そして布団カバーを買いました。

冷水筒は母乳で育てるなら、水分を常にとれるような環境が大事と言われたので、この夏大活躍してくれるはずです。

 

本当はもっと欲しいものもあったのですが、無印良品の物じゃないといけないのか?結論がでなかったので、保留に。

 

とりあえず、財布の紐、ゆる〜く閉まったまま帰宅しました。

 

次はいつかな〜行けるかな〜?

妊娠後期に挫けそう。

こんにちは。

お気楽主婦のあみこです。

 

妊娠8ヵ月にはいり、いよいよ妊娠後期になりました。

マタニティライフも残り約3ヵ月。

今日は少し弱音を吐かせてください。

 

 

◯後期つわりの始まり

7ヵ月の半ばごろから、いわゆる後期づわりというものがぼちぼち現れ始めました。

私の主症状は主に胃もたれと喉つわり。

どちらも、妊娠初期のつわりでも同じ様な症状がでていましたし、当時のそれに比べると、症状自体は軽めです。

ただ、辛いのは、それでも食べないといけないという現状。

妊娠初期のつわりは、食べたいもの食べれるものだけ食べればいい、とりあえず水分さえ取れてれば大丈夫、と言われますが、妊娠後期になると話は別。

体重増加に注意しながらも、食べる量は増やさないといけない。

でも、正直食べると胃もたれはするし、喉のつっかえは増す一方で、食べたくても食べたくない。

かつ、食べらるもの食べたいものだけ食べればいいというわけではないので、ある程度栄養も考慮して食べないといけない。

食べることがこんなにも大変だなんて信じられません。

 

◯胎動が痛くて痛くて…

最初は愛おしくて可愛くて大好きだった胎動。

しかし、だんだんと数週が進むにつれ、赤ちゃんが大きくなると、胎動も激しく強くなってきました。

それが本当に痛くて痛くて…。

最初は「元気だね〜でも、もうちょっと大人しくしてくれてもいいのよ」なんて言っていましたが、いつの間にか「もう痛い!なんでそんなに強く蹴るの!?」と怒り口調に…

反省しながらも、やっぱり痛いし、胎動が強いと、お腹の張りも増してくるので、それも更に嫌で、夫に八つ当たり。

 

◯家事が進まない

以前、朝家事の見直しをしたとブログを書きました。

が、その時と状況がかわり、今は本当に何もできていません。

とりあえず朝ごはんを食べて、夫が出勤した後は、洗濯物をなんとか干して、余裕があれば掃除機。

今まではキッチンに立って料理をすることが気分転換になっていたのに、ここ1週間くらいはすぐ疲れてしまい、料理が苦痛。

動いているとすぐにお腹が張るし、動悸、息切れは必須。

お腹の胎児の重さも1㎏を超え、体がとにかく重くて思う様に動けない。

臨月に入ればお腹が多少張っても動きなさいと言われるようですが、まだ早産が怖い時期。

無理は禁物と自分に甘く、かなりぐうたら主婦です。

 

あんなに妊娠したくてしたくて、頑張って妊活していたのに、今の自分はなんだろう、情けない。

正直、頭の中がお花畑のマタニティライフなんてほんの数週間でした。

妊婦がこんなに大変だなんて、おもいもしませんでした。

改めて、母はすごい。

 

長々と私の弱音にお付き合い頂きありがとうございました。